引越しって梱包から荷解きまで本当に大変ですよね。
荷物だけじゃなくって、ガスや水道なんかも手続きしなくちゃならない!
その上、引越しの挨拶はどうするのかなんて、本当に気をつかいます。
新しい生活を気持ちよく始める為にも、引越しの挨拶はポイントをおさえてそつなくこなしましょう。
引越し挨拶に行く範囲や、喜ばれる品物、挨拶に行くタイミングをまとめてみました。
引越しの挨拶は戸建ての場合どこまでする?
引越しの挨拶で一番困るのが、どこまで挨拶しに行ったらいいのかということ。
特に戸建ての場合、区画がバラバラで判断に迷いますよね。
一般的に言われている「向う3軒、両隣。」とは、自分の家の右隣と左隣、道路を挟んだ向かいの3軒という意味。
戸建ての場合は家の裏も接している家があったりするので、自分の家と接しているお宅には挨拶に行くと考えるといいですね。
町内会などの自治会があるようならまずは班長さんに挨拶をして、その町内のしきたりなどを聞くといいでしょう。
私が引越しをした時のことですが、その町内では町内会全てのお宅に挨拶をすることになっていると聞き、慌てて挨拶の品物を買い足したことがありました。
古くから住んでいる方も多い地域であれば、なおさらその地区のやり方に従った方が無難です。
その地区に詳しい不動産屋さんに聞くのもひとつの手ですよ。
特に自治会などがなく判断に迷う場合、そんなに多い軒数でなければ悩んだお宅は挨拶に行きましょう。
挨拶されて嫌な人はいませんし、挨拶しておけばよかったと後から思うよりは断然いいですよね。
引越しの挨拶の品物は何がよい?
引越しの挨拶で持っていく品物は、しゃれたものよりも日用品が一番いいです。
多くの家庭で使う日用品で種類の少ないもの
を選びましょう。
例えば、洗剤はよく引越しの粗品で使われるものですが、結構好みがあるもの。
せっかくもらったけどウチはいつも決まったメーカーのを使っているんだよなー、なんてこともあります。
そうすると、サランラップやアルミホイルなど好みが分かれにくい日用品がいいですね。
もしも引越し先がゴミ袋有料の地域だったら、指定のゴミ袋という案もあります。絶対にみなさんが使うものですし、もらったら助かるものですから。
お菓子やお茶などの食品も好みがありますので避けた方が無難ですね。
それに挨拶に行っても不在だった場合、賞味期限のあるものだと余計な気をつかうことになりますよ。
大切なのは引越してきましたという挨拶をすることですから、品物はこだわる必要はないです!
引っ越し挨拶の品物を渡すときのマナー
挨拶の品物には熨斗をつけて渡すのがマナーです。
サービスカウンターのあるスーパーに行けば、たいてい無料で熨斗をつけてくれます。
熨斗の表書きは一般的には「ご挨拶」です。
サービスカウンターで引越しの挨拶用ですと伝えればちゃんとやってくれますよ!
引越しの挨拶っていついくといいの?
できれば引っ越しの前日までに済ませておきたいですね。
引越し当日にトラックの駐車などで迷惑をかけることになるからです。
できなければ、引越ししてからなるべく早いタイミングで挨拶に行くようにしましょう。
挨拶に行く時は、家族揃って行ってくださいね。
万が一何か災害などがあった時に助けになるのはやはりご近所の方です。
家族構成を知ってもらうのは大事なことですよ。
あとは、「子供がいるので騒がしくてご迷惑をかけるかもしれませんがよろしくお願いします。」など気になることを伝えておくようにするといいですね。
まとめ
引っ越しの挨拶は、自分の家の敷地と接しているお家には行っておきましょう。
持っていくのは好みの別れない日用品がベスト!!
引越し前日までか、なるべく早めに挨拶に行くのが望ましいです。
新しい生活は大変なことも多いけれど、わくわくすることもたくさんあります。
ご近所とうまくやっていく為にも引越しの挨拶をして、すっきりとした気持ちで新生活を始めましょう。
もし引越しの挨拶がうまくいかなくても、心配ありません!!
いつも顔を合わせた時に笑顔で挨拶することを忘れなければ、みなさん受け入れてくれますよ。