今年もお盆は親戚が集まってにぎやかに過ごすのかな?
久しぶりにみんなで顔を合わすのは楽しみだけど、「お盆玉」どうしようか悩んでない?
最近聞くようになったけど、「お盆玉」ってみんなあげるのか気になるよね。
ましてや甥や姪にも必要なのか….?
お盆が来る前に、そこのところを解決しておこう!
もしあげるとしたらどれくらいが相場なのかも気になるところだね。
お盆玉ってみんなあげるの?
最近聞くようになった「お盆玉」。
お年玉は常識だけど、お盆玉っていったい何?ってとまどうよね。
簡単に言うと、お年玉のお盆バージョン。
ちょっとちょっと、お盆にもお小遣いあげるなんて誰が流行らせたのよー。
勘弁してよー。
なんて声がたくさん聞こえてきそうなこの習慣。
一般に広まったのはここ数年なんだけど、もともと東北の一部の地域では「盆玉」なんて言われて昔からあった風習なんだよ。
最近になって需要を見込んだ企業が専用のぽち袋を売り出し始めたので、だんだん広まってきたというわけ。
特に2014年に日本郵便が全国の郵便局で「お盆玉」と書かれた専用のぽち袋を発売したことで、ニュースやワイドショーに取り上げられて話題になったんだ。
それで「お盆玉」をあげる人は年々増えてきているみたいだよ。
でも「お盆玉」なんて特別に言わなくても、お盆休みに子供が孫を連れて帰省してきたら、お小遣いをあげるおじいちゃんおばあちゃんって多いんじゃない?
今までそうやってお小遣いをあげていた人がこの話題に乗っかって、「お盆玉」としてお小遣いをあげはじめたってケースも多いんじゃないかな。
お盆玉は甥や姪にも必要?
もともとお盆などに孫が来た時にお小遣いをあげていたおじいちゃんおばあちゃんはいいとして、困るのが姪や甥など親戚の子。
「お盆玉」が習慣化されてくるなら私もあげなきゃいけない?って気になっちゃうよね。
今までお盆に姪や甥に会った時にお小遣いを渡していたなら「お盆玉」として渡すのはいいと思うけど、お小遣いを渡していなかったならそのままでいいと思うよ。
流行りだしたからといって安易に「お盆玉」を渡してしまうと、今後もずっとあげなくちゃいけなくなるから慎重にね。
お盆玉の相場はどれくらい?
もし「お盆玉」をあげるとしたら、いくらくらいが相場なのか。
これは、各家庭によって違ってくるよね。
お年玉だってそうでしょ。
決められた額があるわけじゃないもんね。
「子供にあげるお小遣い」として適当だと思う金額をあげたらいいんじゃないかな。
お年玉と同じ金額を渡すという人もいるし、お年玉よりは少額を渡すという人もいるよ。
一応「お盆玉」の作法としては、お年玉のようにぽち袋に入れて渡すことになっているんだけど、お金にこだわらなくてもいいと思うよ。
文房具や本、おもちゃなどを買ってあげるのでもいいよね。
お盆に渡すお小遣いって、久しぶりに会えた子供にお金を出して喜ばせてあげたいって気持ちで渡すものだと思うから、その子の喜ぶものを買ってあげるのも同じだもんね。
おわりに
ここ数年で広まってきた「お盆玉」。
郵便局やイオンなどのショッピングモールで専用のぽち袋を売っているから、これから全国的な習慣として根付いていくかもしれないね。